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足利にマフィン専門店 10種類の手作りメニュー、日替わり品も

夫の安齋裕さん(左)と、店主の真澄美さん(右)

夫の安齋裕さん(左)と、店主の真澄美さん(右)

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 足利のマフィン専門店「toi toi toi(トイ トイ トイ)」(足利市葉鹿町、TEL 080-6951-1364)が4月24日、オープンして半年を迎えた。

マフィンは常時10~13種類を提供(写真提供=toi toi toi)

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 店主の安齋真澄美さんは埼玉県出身。夫の裕さんと夫婦二人三脚で切り盛りする。真澄美さんは2019年、緑豊かな環境に引かれ、家族で足利へ移住した。開業のきっかけは、ケーキ店で長年勤めた経験がある真澄美さんが、裕さんの勧めでマフィン作りを始めたこと。軽食やデザートなどのバリエーションがあるマフィンの魅力を知ったことをきっかけに、出店を決意。マフィンの試作を重ね、昨年の10月24日にオープンした。

 マフィンはなるべく栃木県産の材料を使い、全て店内で手作りしている。裕さんは「メニューは、かんきつ系、コーヒー系、紅茶系などいろいろな味を楽しむことができるように考えている」と話す。オープンからの半年間で、来店客から卵や小麦粉アレルギーの話を聞くことがあり、少しずつ米粉を使ったメニューなども増やしてきた。

 現在は常時10~13種類を取りそろえる。「チョコチップマフィン」や「カフェモカマフィン」などが人気で、値段は300円~390円。小麦粉のマフィンだけでなく米粉のマフィンなどグルテンフリーのメニューも並ぶ。日替わりで「スコーン」「パウンドケーキ」「バターサンド」などの焼き菓子も提供する。ドリンクメニューとイートインスペースもあり、店内飲食もできる。

 真澄美さんは「オープンして半年、おかげさまで楽しくやってこられた。思い出した時に立ち寄ってもらえたらうれしい。メニューは週替わりや日替わりで変わるので、インスタグラムを確認してもらえれば」と話す。

 営業時間は10時30分~17時(売り切れ次第閉店)。日曜~火曜定休。

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