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足利出身のスリーピースバンド「fusen」 新曲「月のひとかけら」リリース

「fusen」岡野創太さん、林龍佑さん、上遠野日向さん(左から)

「fusen」岡野創太さん、林龍佑さん、上遠野日向さん(左から)

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 足利市出身のスリーピースバンド「fusen(フセン)」が6月15日、新曲「月のひとかけら」をリリースした。

「月のひとかけら」(写真提供=ソニー・ミュージックアーティスツ)

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 メンバー全員が20歳のfusenは、林龍佑さん(ボーカル、ギター)、上遠野日向さん(ベース、キーボード、コーラス)、岡野創太さん(ドラムス、パーカッション、コーラス)から成るスリーピースバンドで、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する。

 2020年4月、ファーストシングル「カサブタ」をリリース。昨年9月からは5カ月連続でシングルを配信し、今年4月リリースの「些細(ささい)なこと」は、TOKYO MXテレビの連続ドラマ「渋谷先生がだいたい教えてくれる」のエンディングテーマに起用された。

 今回の「月のひとかけら」は、前作同様プロデューサーはフジファブリックの金澤ダイスケさん、マスタリングはユニコーンのABEDON(アベドン)さんが手がけた。歌詞は作詞担当の林さんが、同市内を夜の散歩中、座って小川を見ていた時に感じたことを書いたという。

 林さんは「金澤さんのディレクションのおかげで、自分の持っている言葉が、歌い方、表現の仕方が良い『独り言』として表現できた。誰もが経験したことがあるような状況を歌詞にしたので、聴く人たちの日常に寄り添えるような曲になれば」と話す。

 ストリーミングサービスやダウンロードサービスで聴くことができる。

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