プレスリリース

不登校でも、孤立しない社会を目指す。栃木県のNPOがクラウドファンディングで資金調達スタート。

リリース発行企業:特定非営利活動法人キーデザイン

情報提供:



▼400万円を目標にクラウドファンディングがスタート。不登校でも孤立しない社会を目指す。

2024年1月10日より、クラウドファンディング「子の不登校で悩む親に、無料LINE相談と情報サイトで安心できる場を」がスタートしました。

期間:1月10日~2月28日
目標:400万円
形式:ALL or Nothing(目標達成しないと支援金額0円となります)

今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、下記2つの取組みに活用されます。

1.子どもの不登校に悩む保護者向け無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」の運営費
2.フリースクールや親の会など不登校支援に関わる情報を主に掲載する、不登校専門サイト「たより」



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▼NPO法人キーデザインとは

栃木県宇都宮市に拠点を置くNPO法人です。不登校をテーマに、子ども向けのフリースクールや家庭訪問、保護者向けにLINE相談窓口などを運営しています。
フリースクールは約30名の小中学生が通い、学校の出席認定等も取得、行政や他NPOなど横と連携しながら、地域で子どもたちのサポートをしています。無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」は、全国から3,300名を超える保護者が登録し、常時50名近い方と相談のやり取りをしています。最近は、受け持つ不登校の児童生徒の対応に悩む教員向けの「先生のほけんしつ」開設や、主に栃木県内の不登校支援をする居場所や窓口を掲載する情報サイト「たより」を開設するなど、不登校をテーマにさまざまな取組みを行っています。
▼今回のクラファンに込めた思い

NPO法人キーデザイン代表の土橋優平(どばしゆうへい)です。大学時代に大勢の大切な人から「死にたい」の声を多く聞き、この社会にある生きづらさを解消するために何かしたいと、大学を中退し、2016年11月にキーデザインを設立。現在は不登校の小中高校生を対象とした居場所支援(フリースクール、ホームスクールなど)をしています。年間400家庭以上の支援に入り、個別支援だけでなく、制度改革・意識改革のために、教育委員会との交渉・連携や、医師会との連携など、多様な団体・組織との連携を図っています。また、不登校の子を持つ保護者向けの無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」を2020年5月からスタート、2023年11月1日には不登校専門サイト「たより」を立ち上げ運営しております。2年前の2021年11月に、「お母さんのほけんしつ」を安定的に運営するためにクラウドファンディングに挑戦し、多くのご支援をいただきました。改めて感謝申し上げます。ご支援のおかげで安定的に運用ができ、会員数も増え、相談対応の質も向上することができましたが、来年度以降は行政からの補助の見通しが立っておらず、現状通り運営を続けることができるかどうか、厳しい状況です。そのため、今回もクラウドファンディングにてご支援を募ることを決意いたしました。これまで様々な悩みや葛藤に出会ってきました。子どもの安心のためには、まず保護者のみなさんの思いに伴走することが大切だと改めて感じており、この「お母さんのほけんしつ」と「たより」を皆さまからのご支援で運営することにも大きな意義があると思っています。ご支援で運営すること、またそれを相談者にも見える形で示すことで、孤立している子どもと保護者が「世の中にはこれだけ応援してくれる人がいるんだ」「私はひとりじゃない」と感じ、家族も少しずつひらけていくと信じています。


私たちのミッション(役割)は「家族をひらき、子育てに伴走する」です。家族の問題を家族だけで抱えず、子育てを社会全体で行なっていくこと。困りごとがあれば外に頼ることで、人との関わりの中で解決まで導く、そんな社会を目指しています。一人ひとりの子育てを、社会全体で担っていく文化を創り出していくために。
ご支援をよろしくお願いいたします。
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