ラーメン店「麺屋 志和家（しわけ）」（TEL 0284-64-7706）が9月1日、足利市富士見町にオープンした。

「志和家」の「ネギみそチャーシュー」

　産業廃棄物処理事業を行う「フライトワン」（真砂町）のグループ会社「フライトワンリサイクル」飲食事業部が運営する同店。オーナーは齋藤睦美社長、店長は飲食事業部スタッフの野崎秀之さんが務める。同社の飲食店出店は今回が初めて。

　メニューは野崎さんが社員の意見を取り入れながら改良を重ねたという。材料には、市内の農家が生産した長ネギのほか、チャーシューやスープは埼玉種畜牧場（埼玉県日高市）の「ゴールデンポーク」を使う。卵は三田鶏園（藤本町）の「パワードエッグ力丸くん」、麺は中沢製麺（栃木市）の麺を使う。

　ラーメンは、「豚骨味噌ラーメン」「豚骨醤油ラーメン」「豚骨塩ラーメン」（700円）や「あっさり醤油ラーメン」（680円）を用意するほか、「まる得ラーメン」（1,000円）や「学生ラーメン」（600円）などの割引メニューも並ぶ。「チャーシュー」は「豚バラ」または「肩ロース」から選ぶことができ、有料で「味付玉子」「味付ネギ」「コーン」「バター」などのトッピングも可能。齋藤社長の「足利に還元したい。お腹を空かせた子どもたちにラーメンを食べにきてほしい」との思いから、1日30杯限定で、高校生以下の学生、子どもを対象に「学生ラーメン」や「お子様ラーメン」の無料提供も行う。

　野崎さんは「今後は地元のさまざまな業者とコラボして、月替わりラーメンなども開発していきたい」と話す。

　営業時間は11時～21時。火曜定休（10月まで無休）。駐車場15台。