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足利「渋谷スクランブル交差点」オープンセットが3年ぶりに一般公開

6585平方メートルのリアルサイズで再現されたオープンセット

6585平方メートルのリアルサイズで再現されたオープンセット

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 渋谷のスクランブル交差点を再現したオープンセット「足利スクランブルシティスタジオ」(足利市五十部町)が10月14日、一般公開された。

「足利スクランブルシティスタジオ」渋谷駅の改札口もリアルに再現

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 同スタジオは2019年、足利競馬場跡地に建設された6585平方メートルの大型オープンセット。解体予定だったが利用を希望する声が多く、2020年6月「足利スクランブルシティスタジオ」として映像製作会社「ギークピクチュアズ」(東京都渋谷区)が運用を開始した。映画やドラマ、ミュージックビデオなど複数の映像作品の撮影に使われている。

 同スタジオが一般公開されるのは、2020年以来で3年ぶり2回目。当日の来場者は4245人(主催者発表)。普段は入ることができないオープンセットを一目見ようと、県内外から多くの人が訪れた。ここでミュージックビデオを撮影したシンガー・ソングライターで藤井風のファンが、持参した写真パネルやうちわを持って記念撮影する姿も見られた。旧足利西高校と合わせて映画やドラマのロケ地を巡礼する「ロケツーリズム」を期待し、両所は同じ日に一般公開した。

 東京と横浜から訪れたという女性2人は「実際に最近渋谷に行ってきたが、違いは人の数や車が走っていないところだけで、本当にこんな感じなので、リアルだと思った」「遠くから来たかいがあった」と声を弾ませた。

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