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足利の「イマル」が1周年 10種類以上のドーナツを日替わりで

「imaru」店主の小椋ちひろさん

「imaru」店主の小椋ちひろさん

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 テイクアウトのイーストドーナツ専門店「imaru(イマル)」(足利市本城3)が8月10日、1周年を迎えた。

「imaru」店舗外観

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 店主の小椋ちひろさんは足利市出身・在住。食品業界で15年の経歴を持つ。自らが好きなドーナツの店をオープンすることを決意し、店舗の床貼りや内装・看板などを自ら手がけ、出店にこぎ着けた。当時、コロナ禍で社会情勢が不透明だったことも「夢をかなえたいという気持ちをさらに後押しした」と振り返る。店名は「今を生きる」を略して「イマル」と付けた。

 グレーズ(200円)、ブリュレ(320円)、クリーム系のドーナツに、「モケモケ」「濃ーい抹茶」(320円)、「ザクザクプレミアム」(360円)など日替わりドーナツを加え、常時10種類以上を店頭に並べる。季節や行事に合わせたドーナツなど、店舗スタッフとアイデアを出し合い「こんなドーナツが食べたい、おいしそう」と感じるものを商品化し、バリエーションを増やしているという。夏期は「自家製塩レスカ」(400円)や「レゲーパンチ」(500円)などドリンクも販売する。

 小椋さんは「この1年間で感じたのは『人とのつながり』。お客さまはもちろん、経営に関して明るくない自分にアドバイスをくれ、気持ちの上でも支えてくれた先輩方など、周りの人たちに感謝している。ドーナツをこれからもたくさんの方に味わってほしい」と話す。

 営業日・営業時間は、店舗入り口とインスタグラムで告知する。駐車場あり。

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