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あしかがフラワーパークで「大藤まつり」 大藤が開花し、予定より3日早く開幕

観測史上最も早く開花した大藤

観測史上最も早く開花した大藤

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 あしかがフラワーパーク(足利市迫間町)で4月12日、「ふじのはな物語~大藤まつり2023~」が開幕した。

あしかがフラワーパーク「うす紅橋」

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 同園では、毎年4月中旬から5月中旬にかけて同イベントを開催している。栃木県指定天然記念物で樹齢160年の「大藤」や350本以上の藤が、薄紅、紫、白、黄色の順に咲き、約1カ月にわたり園内を彩る。

 今年は、大藤が4月5日に開花。1997(平成9)年の開園以来、最も早い日(同日タイ記録)の開花を記録したことから、当初の開催予定より3日早めての開催を決めたという。

 同園の大島大輔さんは「全国的に桜などの開花も早かったことから、藤の花も同じように例年よりも7日から10日ほど早まっている状況。今シーズンは、4月中の来園がお勧め」と話す。

 4月16日、同園には県内外から多くの観光客が訪れた。幻想的にライトアップされた園内では、家族連れやカップル、外国人観光客らなどが写真撮影を楽しむ姿が見られた。

 埼玉県から訪れた秋山雄大さんは「コロナ禍でずっと来園できなかったが、4年ぶりに来ることができた。良い花の香りもするし、きれい。ちょうど見頃のタイミングで来られてよかった」と話していた。

 開園時間は21日までが、8時~20時30分。4月22日から5月7日まで、7時~21時。5月8日から5月14日までが、8時~20時30分。イベント期間中の入園料は、花の咲き具合による変動制。1日入園料は、大人=900円~2,100円、子ども=500円~1,100円。夜の部(17時30分以降)入園料は、大人=700円~1,900円、子ども=400円~1,000円。5月14日まで。

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