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史跡足利学校が無料公開 正月の帰省・観光客をおもてなし

史跡足利学校「入徳門」

史跡足利学校「入徳門」

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 史跡足利学校(足利市昌平町)が来年1月1日から3日間にわたり無料公開を行う。

昨年11月には延べ来場者数600万人が来場した足利学校

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 日本最古の学校といわれる同史跡は、2015(平成27)年4月に日本遺産に認定され、多くの人が訪れる足利市の観光スポット。今年11月21日には、1990(平成2)年に江戸時代の建造物などを復元して以来、600万人の参観者を迎えている。

 無料公開は、年末年始の帰省や足利市を訪れる観光客をもてなすため毎年実施。近年の三が日は1日当たり約1000人の来場があるという。公開は、入徳門を入り学校門、杏壇門から大成殿前までで、南庭園や遺蹟図書館、方丈は公開しない。

 同史跡事務所の栗原美穂さんは、「学校門や大成殿に白い幕が張られるのは、伝統行事『釋奠(せきてん)』『子ども釋奠』と年始のみで、1年で3回。ぜひ訪れ、新年に当たっての気持ちを新たにしてもらえれば」と呼び掛ける。

 無料公開時間は10時~16時。1月3日まで。

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