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足利で小中学生の「将棋大会」 市内の14人が対局

真剣な表情で対局に臨む参加者

真剣な表情で対局に臨む参加者

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 「第17回小中学生将棋大会」が12月12日、足利市民プラザ(足利市朝倉町)で行われた。主催は足利市みどりと文化・スポーツ財団、足利市教育委員会。

記念撮影で笑顔を見せる子供たち

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 同大会は例年11月ごろに行われるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、定員縮小や検温消毒を行うなどの対策を取り、1カ月時期を遅らせて開催した。

 財団の岩原幸市常務理事は「最近将棋はとても人気があると聞いている。パソコンのソフトなども充実していて、みんな腕を磨いていると思う。大会なので勝ち負けはあるが、日頃の腕試しとして楽しんでほしい」開会のあいさつを述べた。

 日本将棋連盟足利支部協力の下、9時半過ぎに対局が開始。子どもたちは3つの対戦グループに分かれ、約2時間半、クラスごとのリーグ戦で腕を競った。

 成績発表と表彰式では、入賞者にトロフィーや表彰状が授与され、出場者全員に参加賞が配られた。大会を終えた子どもたちは「みんな強かった。対局できて楽しかった」と話していた。

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