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足利の和食レストランが「とまとんサンド」販売 あしかが輝き大使・勝俣州和さん考案

勝俣州和さん考案の「とまとんサンド」。トマトの存在感が目を引く

勝俣州和さん考案の「とまとんサンド」。トマトの存在感が目を引く

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 足利の和風レストラン「加茂川」(足利市福居町)が11月20日、足利市の魅力を発信する「あしかが輝き大使」を務めるタレント、勝俣州和さんの考案した「とまとんサンド」の販売を始めた。

勝俣さんが初めて来店した際のサイン(左上から3番目)と記念写真(右下)

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 同店が作ったメニュー「とまとん」はJA足利の農産物ブランドである「あしかが美人」のトマトを使った料理。2018(平成30)年、「あしかが『美』食まつり」での提供がきっかけで誕生した。店主の井野口吉一(よしかず)さんと10年来の付き合いがある勝俣さんが、今年10月に来店した際「パンで挟んでみたらどうか」と提案したことから「とまとんサンド」ができたという。

 ソースはトマトとの相性が良い「月星食品」(錦町)の甘辛いソースを使っている。カツの衣になるのは、プチプチとした食味の粒が特徴の「アマランサス」という雑穀。今までに市内のパン店6店で食パンを購入し、カツをサンドした際の相性を試してきた。いろいろな人に試作段階で食べてもらい、感想を聞いて回った。

 サンドイッチを作る際にカットしていたパンの耳は、ラスクにしてサンドイッチと一緒にパックへ詰めるという。井野口さんは「より良いものになるよう試作を続けている。コロナ禍で気分も落ち込みがちだが、こんな時だからこそ手に取り食べた人たちが少しでも笑顔になって力をつけてくれたら」と話す。

 営業時間は11時30分~14時、17時~20時(当面の間)。月曜定休。前日までに事前予約をすると、当日正午くらいに受け取り可能。

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