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足利で「相田みつを ふるさと展」 初期~中期の作品11点展示

生前にデザインを手掛けた市内菓子店の包装紙なども展示

生前にデザインを手掛けた市内菓子店の包装紙なども展示

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 足利商工会議所友愛会館(足利市通3)1階ギャラリー・カッサで現在、「相田みつを ふるさと展」が開催されている。

相田みつをの作品「道」

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 相田みつをは足利市生まれの書家・詩人。ミリオンセラー「にんげんだもの」の他、「おかげさん」「一生感動 一生青春」などを出版し、その作品が広く知られている。

 同展は2008(平成20)年に始まり、これまで全国各地から延べ8万8000人が訪れている。毎年春と秋の2回開催しているが、今春は緊急事態宣言の発令や外出自粛要請に伴い中止となっていた。

 展示作品は、所有する市内の企業や個人に提供を依頼。相田みつを美術館(東京都千代田区)協力の下、今春展示予定だった初期から中期にかけての作品11点を展示する。

 同会議所の戸叶さんは「コロナの影響でイベントの多くが中止されるなか、所有者の協力により開催することができた。この機会に、ぜひお越しいただければ」と話す。

 開催時間は9時~18時。入場無料。12月6日まで。

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