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足利の水田に青いアマガエル 小学2年生が発見

捕まえた青いアマガエル

捕まえた青いアマガエル

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 足利市の小学2年、長谷川芽依(めい)さんが10月4日、青いアマガエルを発見した。

青いアマガエルを発見した長谷川芽依さん(梁田小学校2年)

 カエルやザリガニを捕獲するのが大好きだという芽依さんが、父が稲刈りをする田んぼで水色のカエルを発見した。捕獲して家へ持ち帰ると、祖母が写真をSNSに投稿。「これは珍しいのでは」というコメントが寄せられ、ネットで情報収集を始めた。「なぜ青いのか、ずっと青いままなのか」は見るサイトによってさまざまで、青い背景に反応して青くなるという説を見つけた芽依さんは飼育ケースに露草を入れるなど、青が消えてしまわないように工夫しているという。

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 なかがわ水遊園(大田原市)でカエルの展示担当をしている長田(おさだ)愛さんは「青いカエルは1万分の1程度だといわれており、なかなか発見されない。青く見えるのは、黄色の色素が欠損しているのが原因。黒い色素が欠損し白っぽく見える『アルビノ』や、逆に黒っぽいカエル、青い色素が欠損した黄色いカエルなどもこれまでに発見された例がある」と話す。

 芽依さんは「トノサマガエルを捕まえるようにお父さんに言われたが、すぐそばに青いアマガエルを見つけて急いで捕まえた。学校に持っていき、友達や先生に見せたところ、『初めて見た』『すごい』と喜んでもらえた」と話す。芽依さんは現在、今回捕獲した青いカエル1匹の他、トノサマカエル2匹とアマガエル1匹、ザリガニ1匹を飼育している。「緑に戻ることはないと思う。観察をしてみては」という長田さんからの言葉を記者が伝えると、芽依さんは「頑張ってみる」と笑顔を見せた。