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足利市立図書館で市制100周年特別展示 子どもの本をジャンル別に

森をイメージした展示室。「市の花」の藤をイメージした装飾も

森をイメージした展示室。「市の花」の藤をイメージした装飾も

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 子どもの本の展示「あつまれ!おはなしの森」が10月13日、足利市立図書館(足利市有楽町)展示室で始まった。

足利市のかるた展示も

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 10月27日~11月9日の「読書週間」に合わせ、足利市制100周年記念事業として「当館がお薦めしたい子ども向けの本」の特別展示、貸し出しを行う。「森」をテーマに、子どものさまざまな興味関心を「そら」「むし」「おかし」「まほう」「名作」とジャンル別に分けて並べている。普段は公開していない仕掛け絵本や足利市のかるたも展示する。

 市制100周年を迎えたのを機に、より多くの人に足利市について知ってもらおうと、足利市に関連する本を集めたコーナーも設けた。2017(平成29)年にスタートした読書の記録を残す「読書手帳」を推進するほか、来館者には先着順で、白鴎大足利高の生徒らから寄贈された市制100周年記念の「しおり」を配布する。

 同館司書の慶野八郎さんは「子どもの頃から読書に親しみ、豊かな人生を送ってほしいというのが願い。子どもに対して読書できる環境を大人が整えてあげることが大切。図書館がその一助となれば」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は9時~19時。月曜休館。11月14日まで。

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