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「足利の自然水」に限定ラベル 足利市水道事業90周年記念で市が企画・デザイン

限定ラベル「足利の自然水」 昼と夜の2バージョンがある

限定ラベル「足利の自然水」 昼と夜の2バージョンがある

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 清涼飲料水製造会社のマルキョー(足利市島田町)が現在、足利市の水道事業90周年を記念した限定ラベルの「足利の自然水」を製造・販売している。

マルキョー店舗外観

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 ラムネ、シロップ、ジュースのほか、地下60メートルの深井戸から採水した地下水を原料としたナチュラルミネラルウオーター「足利の自然水」を製造・販売する同社。1931(昭和6)年4月に給水が始まった市の水道事業が90周年を迎えることに加え、市制100周年も記念し、同市が企画・デザインを行った限定ラベルで販売する運びとなった。

 限定ラベルには、2006(平成18)年3月に国登録有形文化財として登録された「今福浄水場」や「緑町配水場」内の様子のほか、中橋やその上を走る同市の新旧給水車を描く。ラベルデザインは昼・夜バージョンの2種類で、3本の絵柄の面を別々にそろえることで大きな一つの絵柄にできる。

 同社専務の増子春香さんは「『足利市のおいしい水』を使った商品。限定ラベルを機に、市内の方だけでなく、他の地域の方にもぜひ味わってもらえれば」と話す。

 足利観光交流館「あし・ナビ」(南町)、太平記館(伊勢町)、北の郷農産物直売所(樺崎町)、マルキョーの4カ所で取り扱う。マルキョーではケース(24本入り)でも販売。

 販売期間は令和4年3月まで。

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