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屋内遊戯施設「キッズピアあしかが」の入場者100万人突破 リニューアルも

「キッズピアあしかが」を運営する足利むつみ会の阿由葉理事長と荒井さん親子

「キッズピアあしかが」を運営する足利むつみ会の阿由葉理事長と荒井さん親子

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 屋内遊戯施設「キッズピアあしかが」(足利市朝倉町)の来場者が3月20日、100万人を超えた。

「100万人達成」のぼりの前で足利市長らと記念撮影

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 2014(平成26)年12月にオープンした同施設。社会福祉法人「足利むつみ会」(利保町)が運営し、足利市が「子育て支援策」として、遊具設置費用と運営費用を補助している。ヨーロッパ製の遊具をそろえ、生後6カ月~12歳の子どもが「体を動かす『動』」「考える力を育む『静』」の両方の遊びを楽しむことができる。

 当日は来場者100万人達成を記念し、記念品を贈るセレモニーが行われた。和泉聡市長は「コロナ禍で休業などもあったなか、早いペースで100万人を達成し驚いている。200万人、300万人と、今後も多くの方に利用してもらえたら」とあいさつした。

 100万人目の入場者は、市内在住の荒井紗友莉さん、奏汰(かなた)さん親子。記念品を受け取った荒井さんは、「今日が2回目の利用。子どもが木製の電車のおもちゃを気に入り、友人と来た。今までこのような当選の経験がないので、とにかく驚いた」と話した。

 2月22日のリニューアルオープンに先立ち、アトリエコーナーの新設やベビースペースの拡張、新型コロナウイルス感染症対策として密にならないようロッカースペースを広く取るなどの改修工事を行った。同施設マネジャーの阿由葉洋平さんは「引き続きメンテナンスや感染症対策をしっかりと行い、子どもたちや保護者の方が安心して利用できる遊び場として運営していく。これからも多くの方に楽しんでもらえれば」と話す。

 利用料金は1クール100円(子ども・保護者共通)。

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