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足利で「おもしろ科学実験教室」 静電気など科学の不思議を体感

4回目「いろんな電池」実験の様子

4回目「いろんな電池」実験の様子

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 「おもしろ科学実験教室」が10月から12月にかけて、カフェ&シェアオフィス「マチノテ」(足利市伊勢町3)で開催された。主催は、子育て世帯向けフリーペーパーを発行するNPO法人「おともり」。

「おもしろ科学実験教室」講師の出村哲朗さん

 同イベントは、絵本ワークショップや食育イベントなど親子参加型の催しを開いてきた「おともり」による科学実験教室。未就学児から小学6年生までを対象に、10月~12月の土曜日、全6回行った。感染症対策のため、参加人数を制限したうえでの開催となった。

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 過去5回の教室では毎回異なるテーマで実験。スライム作りで体感する「ぬるぬるととろとろの不思議」、いろいろな味のpHを測る「すっぱいにがい身近なpH」、電池を分解して仕組みを知る「いろんな電池」、ピンホールカメラを作って撮る「光の強さで何ができる」、身近な素材でエレキギターを作る「音の実験」を行った。

 12月19日に行われた6回目のテーマは、「びりびり!!冬のイヤなビリビリ、静電気!静電気で遊んでみよう」。水道管として広く用いられる塩化ビニルパイプを衣服に擦り付けることで静電気を発生させ、プラスチックコップに静電気をためた後、実際に触ることでその強さを体感した。予想外の実験結果に会場は笑いに包まれ、「下敷きを擦っても静電気は起きるのか」など質問が上がる場面もあった。

 講師を務めた出村哲朗さんは「子どもたち自身で試行錯誤しながら、科学の原理・法則を見つけられるよう工夫した。こちらが想定していないことを発見してくれる場面もあり、みんなが自分なりの考えや答えを見つけていた」と話す。

 参加した小学6年の男児は「静電気の実験が今まで一番面白かった。みんなで手をつないで電気を通す実験は、ビリッとしたけど痛くはなかった」と話した。保護者からは「学校では習わない実験なので、子どもたちが興味津々に楽しんでいる」との声もあった。

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