足利に11月、「CAFE SANTAMARIA(カフェサンタマリア)」(足利市福居町)がオープンした。
店内はカウンター含め16席 空気清浄機や消毒などコロナ対策も
店主の関口悟さんは足利出身。学生時代に飲食店でアルバイトをした経験から、「おいしい」と言ってもらえることの喜びや、接客のやりがいを感じていたという。会社員として勤めていたが、「飲食業界に戻りたい」という思いから自分の店を持つことを決意し、11月17日に同店を開いた。席数はカウンターを含め16席。現在は関口さんが一人で店を切り盛りしている。
店名の「サンタマリア」はイタリア語やスペイン語で「聖母マリア」の意味を持つ。聖母マリアのシンボルカラーがブルーであることから、店の外装内装は水色を基調としている。店のロゴは関口さんの妹がデザインし、内壁の塗装は3カ月以上を費やして関口さん自らも行った。
ランチタイムは、パスタやピザ、パンケーキ各種にサラダとドリンクが付いたランチセットを提供。ディナータイムは唐揚げ、ポテト、アヒージョ、ソーセージなどのほか、アルコールドリンクもメニューに加えて営業する。ピザとデザートのプリンはテークアウトも可能。
関口さんは「オープンして1カ月だが、お客さまにも恵まれ接客の楽しさを実感している。家族連れの方も多く来てくれるが、カップル、夫婦などもぜひお越しいただければ。実家に来るような感覚で、おなかいっぱいになって満足してほしい」と話す。
営業時間は、ランチタイム=11時~15時、ディナータイム=18時~22時。月曜定休。