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足利の「子どもの居場所OZ」が1周年 地域のさらなる憩いの場目指す

杉板の「居場所」で思い思いに過ごす子どもたち 1年経過し本や遊具も充実した

杉板の「居場所」で思い思いに過ごす子どもたち 1年経過し本や遊具も充実した

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 毎週土曜日に開所する「子どもの居場所OZ(オズ)」が10月26日で1周年を迎えた。

「子どもの居場所OZ」代表の関口有子さん

 吉田醫院(足利市江川町)の一室を会場に、代表の関口有子さんを中心としたボランティアメンバーが改装工事などの準備を行い、昨年10月に活動をスタートした。「家庭でも、学校でもない、子どもが子どもらしく過ごせる場所」をコンセプトに毎週土曜日に開所。月1回は「こども食堂 Kitchen OZ」として食事も提供している。コロナ禍で開催できない期間もあったが、近隣の屋外会場で弁当を販売(子どもは無料)するなどの取り組みを続け、現在は活動を再開している。

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 10月24日は「ちょこっとだけ!ハロウィンパーティー!」と題し、1周年を記念したイベントを行った。自由に使えるハロウィーンの衣装やフォトスポット、「ガラポン抽選会」など行い、約40人が来場した。子ども食堂では1周年祝い「鶏の丸焼き」を準備し、目の前でほぐした鶏肉を中心に作った弁当50食や焼き菓子などを用意した。これまでにも利用していたという小学3年の児童は「1周年だからこんなに豪華なんだ。うれしい」と目を輝かせていた。

 関口さんは「この1年、いろいろな出来事があった。コロナ禍でも『どう活動すれば』と模索していると、知恵を貸し、手助けしてくれる方がいた。食料や備品についてもたくさんの支援があり1周年を迎えることができた。今後もボランティアの方の力も借りながら、少しずつ『地域の居場所』として事業を充実させていきたい」と話す。

 開所は毎週土曜9時~16時。「こども食堂 Kitchen OZ」は毎月第4土曜12時~。子どもは無料(16歳以上は500円)。