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足利で「閻魔大王大祭」 地元産食材を買って食べる「えんまルシェ」も同時開催

利生院で行われた「閻魔大王大祭」今年は法要のライブ配信も

利生院で行われた「閻魔大王大祭」今年は法要のライブ配信も

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 「閻魔大王大祭」が8月16日、利生院閻魔堂(足利市井草町)で行われた。

「いぶきビル」跡地を開放し行われた「えんまルシェ」

 年に2回の「地獄の窯のふたが開き、えんま様も休む日」といわれる「やぶ入り」の日に開催される大祭で、同院は法玄寺(巴町)の別院となっており、閻魔大王座像が安置されている。当日は18時から、和田幸信(こうしん)住職らによる法要が行われた。

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 大祭に合わせて17時から、隣の敷地では「えんまルシェ」が開催された。6回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症対策を図るため、2019年に解体された「いぶきビル」の跡地を広く使うことで来場者同士の間隔を取り、入り口での検温、手指の消毒、マスク着用を呼び掛けた。

 「買って、食べて、飲んで楽しめる場」を創出することを目的とした同イベントには、市内飲食店8店が出店。「ふ~でゅ~す」(昌平町)が7月に販売を始めた「足利マール牛肉まん」や、足利産大麦を使った「WATARASE ALE」の生ビールを提供する飲食ブース、地元野菜の販売ブースが並んだ。さらに、地元のトランペット奏者、澤口太樹さんによる演奏がイベントを盛り上げた。

 主催した井草町自治会の田野好子さんは「新型コロナの影響でいつもより店を減らし、遠方からの来場は遠慮いただくなど対策を取っての開催となったが、予想以上の来場者があった」と振り返る。田島町から家族で訪れたという女性は「この夏休み、唯一の祭り。涼みながら足利の味を堪能でき、主催の方々に感謝。開放感あふれる雰囲気を楽しめた」と笑顔で話していた。