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足利学校でフラメンコ 47都道府県を踊りでつなぐプロジェクトで動画公開

足利学校にて、踊り手21人の集合写真

足利学校にて、踊り手21人の集合写真

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 史跡足利学校(足利市昌平町)で撮影された動画「日本に恋した、フラメンコ」が1月31日から、ユーチューブで公開されている。

プロジェクトを企画したフラメンコダンサーの永田健さん

 フラメンコダンサーの永田健さんが企画・監督・撮影を行う、全国を横断しての映像プロジェクト。永田さんの呼び掛けに応じた47都道府県のダンサーが、各地の名所などを舞台に和装でフラメンコを踊る動画で、栃木県からは足利学校が撮影地として選定。2019年6月15日に撮影が行われた。

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 永田さんは証券会社の社員だった当時、フラメンコに魅せられてスペインに留学し、2013(平成25)年に日本フラメンコ協会の新人公演で奨励賞を受賞した経歴を持つ。永田さんは「日本のフラメンコ人口は世界第2位であるものの、高齢化・減少が続いている。どうしたらフラメンコをもっと気軽に見てもらえるか考えた時、地方の豊かな自然や雄大な歴史をフラメンコ界と組み合わせることができないかと思い、全国の名所で撮影する企画を立てた」という。

 栃木県の撮影には、足利でフラメンコ教室「ダンサ・モーラ」を主宰し10年以上指導に当たる増田聡子さんが協力。足利学校を舞台に、増田さんの生徒を含む21人の踊り手が曲目「セビジャーナス」に合わせて踊る姿を撮影した。増田さんは「スペインでは祭りの時、『セビジャーナス』をさまざまな世代が一緒に踊って楽しむ。永田さんから話を頂き、和装で『セビジャーナス』を踊り日本中をつなぐという趣旨に賛同。喜んで引き受けた」と話す。永田さんは「『日本初の学校』という点に興味を引かれた。各県の特徴を出しながら、日本の多彩な風景、文化、歴史を映したかったので、栃木でしか撮れない絵になった」と撮影を振り返る。

 永田さんは「自分がふとした偶然からフラメンコを見て始めたからこそ、普段フラメンコに縁のない人に見てもらいたい。フラメンコ動画であると同時に日本周遊紀行でもある。日本人の知らない日本、美しさを発見できる」と視聴を呼び掛ける。

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