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東京オリンピック聖火リレー 「足利学校」や国宝「鑁阿寺」がルートに

日本最古の学校として知られる「足利学校」もルートに

日本最古の学校として知られる「足利学校」もルートに

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 東京2020オリンピック聖火リレー栃木県実行委員会が12月17日、2020年3月29日・30日に行われる聖火リレーの栃木県内全16市町のルートと、同県内を走る聖火ランナーの情報を公開した。

足利市のリレールート(実行委員会ホームページ公開情報を元に編集部作成)

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3月26日に福島県の「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」をスタートする聖火リレーは、最終到達地点の東京都庁まで、日本全国47都道府県を合計121日間かけて巡る。栃木県では3月29日・30日の2日間にかけて行われ、福島県に続く2番目の開催地となる。

 足利市は1日目の3月29日、第1区間に決定。出発予定地の総合運動公園陸上競技場では、セレモニー・イベントとして「出発式」の実施も予定している。「足利市総合運動公園陸上競技場(田所町)」を出発し、日本最古の学校として知られる日本遺産「足利学校(昌平町)」の周辺、石畳エリア、国宝「鑁阿寺本堂(家富町)」などを経由し、到着予定地の「足利市役所(本城町)」を目指す。

 聖火ランナーに内定したのは、県の選考により同市にゆかりのある3人。タレントであしかが輝き大使の勝俣州和さん、同市スポーツ推進委員の田部井源さん、モントリオール1976大会レスリングに出場経験のある元プロレスラーの谷津嘉章さん。県と各スポンサー企業が選考した合計12人のランナーが同市を走る予定だが、具体的なランナーや順番などの情報はまだ公開されていない。

 同市の和泉聡市長は「足利市の歴史遺産の魅力を生かしながら、多くの市民がオリンピックを肌で感じ記憶に残るイベントとなるよう、しっかりと準備を進めていく」と話す。

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