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足利初の「ご当地餃子フェス」に6000人 焼きギョーザの調理実演も

ギョーザを焼く小野寺さんとお笑いコンビ「ジグザグジギー」

ギョーザを焼く小野寺さんとお笑いコンビ「ジグザグジギー」

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 「ご当地餃子(ぎょうざ)フェス in あしかが」が9月21日・22日の2日間、あしかがフラワーパーク(足利市迫間町)で開催された。

あしかがフラワーパークで「餃子フェス」初開催

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 イベントの企画運営は、全国のご当地餃子のプロデュースやPR、イベント企画を活動目的とする「旅する餃子プロジェクト(田中町)」。同プロジェクトプロデューサーの高田崇さんは、「小麦文化が盛んな両毛線沿線地域で、ラーメン、焼きそば、うどんの次に来る新たなご当地グルメ『ギョーザ』を誕生させること、良質な小麦や養豚、野菜の栽培など、ギョーザ食材の聖地であることをPRすることを考えて企画した」と話す。

 「かんぴょう」「大麦」「モロヘイヤ」「キノコ」など両毛地域の特産品を使ったギョーザや、宇都宮「江曽島餃子」、静岡「伊豆わさび餃子」、山梨「たけのこ味噌(みそ)餃子」など全国ご当地ギョーザ14種類が出店。ご飯やスープのほか、ビールなどのアルコール類、冷凍ギョーザも販売した。

 総合司会を務めたお笑いコンビ「ジグザグジギー」のコントや乾杯イベントなども行われ、ギョーザを味わいながらステージショーを楽しむ来場客の姿が見られた。日本全国のギョーザの紹介や焼きギョーザ技術の普及活動に取り組む「焼き餃子協会」代表理事の小野寺力さんがゲストとして招かれ、「失敗しない焼きギョーザの調理方法」の実演・試食も行われた。

 2日間で約6000人が来場し、約7000食を提供。家族連れやカップルなど、市内や県内だけではなく、埼玉、群馬など県外からも多くの人が訪れた。来場客は「コーンなど子ども向けの具材のギョーザもあっておいしかった」「北海道や宮崎など、遠い場所のギョーザから食べ比べたが全部おいしかった。野菜を食べない子どももギョーザだと食べるので良かった」「次開催時も、また来たい」などの声が聞かれた。

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