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足利の「CAFE Labo. HAMADA」が10周年 「渡良瀬橋カレー」や「音符カステラ」も

店主の浜田陽一さん

店主の浜田陽一さん

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 足利のカフェ「CAFE Labo. HAMADA(カフェラボハマダ)」(足利市通2)が10月3日、オープン10周年を迎えた。

「渡良瀬橋カレー」は人気メニューの1つ

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 CDやアナログレコード、雑貨やオリジナルの足利土産などを扱う「プラザハマダ」の店内に併設する同店。席数は、カウンター席、2人掛け・4人掛けのテーブル席など計34席。

 店主の浜田陽一さんは、1912(明治45)年創業の地元で商売を続けてきた「ハマダ」の4代目。自ら厨房に立ち、カフェの商品開発から調理までを手がける。「飲食業を始める際、調理場をつくることからスタートし、調理に関してはほとんど素人だった。常に目の前にあるものを追いかけてここまで来た印象」と10年間を振り返る。

 人気メニューは、「ミニソフト付音符カステラ(6個)」(400円)や4種類の中から2種類のカレーを選んでオーダーする「渡良瀬橋カレー」(850円)。「音符カステラ」は、開店時からあるメニューで音符をかたどったオリジナルのベビーカステラ。「渡良瀬橋カレー」は浜田さんが学生時代に吉祥寺で味わったスパイスカレーを基に開発したメニューという。2024~2027年の「足利ブランド認定品」にオリジナル商品「はまちいず」とともに認定されている。

 浜田さんは「カフェを始めたことで、年配の方、知り合いを誘って来てくれる方、グループのお客さまなど、今までになかった交流が増えたと感じる。来店してくれる皆さんのおかげで10周年を迎えることができた。これからもさまざまな方が気軽に来店し、くつろいで過ごせる『まちなかのフードコート』のような場所でありたい」と話す。

 営業時間は11時~18時30分。月曜・水曜定休。

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