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足利で「二十歳を祝う会」 民法改正後初開催、1375人の門出祝う

「二十歳を祝う会」で祝辞を述べる早川尚秀足利市長(足利市立西中学校)

「二十歳を祝う会」で祝辞を述べる早川尚秀足利市長(足利市立西中学校)

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 足利で「足利市二十歳を祝う会(旧称=成人式)」が1月8日、足利市民プラザ(足利市朝倉町)など9会場で行われた。

記念品受領・二十歳出席者代表 鈴木結依さん(足利市立西中学校)

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 2018(平成30)年6月、民法の成人年齢を「18歳」に引き下げるなどの改正が成立し、2020年4月施行された。今回が改正後初の「成人の日」となる。足利市では、成人年齢の引き下げに伴い、式典の名称を「成人式」から「足利市二十歳を祝う会」に変更した。対象者は2002(平成14)年4月2日から2003(平成15)年4月1日生まれの1375人。

 当日は天気に恵まれ、市民プラザと市内各地区の公民館や中学校合わせて9会場それぞれでは、華やかな振り袖やはかま、スーツに身を包んだ二十歳の男女が式典に臨んだ。友人や恩師との久々の再会を喜び合い、記念撮影や近況を語り合うなどしてお互いの門出を祝い合った。

 市立西中学校(山下町)の会場に出席した早川尚秀足利市長は式辞で「市制100周年を契機に足利市は、次の100年を見据えた挑戦をしている。皆さんがこれからもさまざまなことに挑戦して積む多くの経験を自分の未来のために、願わくは、足利の未来のためにも生かしてほしい」と話した。

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