総菜店「Souzai-ya(そうざいや)きく丸」(足利市助戸町、TEL 0284-41-2494)が10月4日、オープンした。
足利市出身の店主、菊地均(ひとし)さんは市内イタリア料理店に15年、ステーキ系チェーン店に15年勤務したほか、飲食店で調理を担当してきた。自身の子どもが独立し、今年56歳を迎えるに当たり、夢だった自分の店を持ちたいと一念発起。コロナ禍のテークアウト需要を踏まえ、かつて実家があった場所に総菜店を開いた。
もも肉を使った「ジャンボチキンカツ」(1枚330円)は大きさ20センチで、キャベツの千切りが付いた一番人気の品。その他にも、ラードで揚げる「竜田揚げ」や「唐揚げ」(以上100グラム200円)、ささみを使った「サラダチキン」(1本100円)などを提供。日によってメンチカツやマカロニサラダ、パンも販売する。
スタンプカードは来店時に1個押印し、ポイント数に応じてオリジナルのドレッシングなどと引き換える。オープンから1カ月たたないが、近所からの来店客が多く、リピーター客もいるという。
菊地さんは「家庭で油を使うのが面倒な時や、料理そのものが面倒な時に、気兼ねなくお越しいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時~19時30分。日曜定休。