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足利に初の冷凍ギョーザ自動販売機 「まんぷく餃子」を24時間販売

自販機ギョーザの販売を始めた「恵」店主の本嶋貴広さん

自販機ギョーザの販売を始めた「恵」店主の本嶋貴広さん

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 足利市の飲食店「恵」(足利市大月町)が9月28日、朝倉町に冷凍ギョーザ「まんぷく餃子(ぎょうざ)」の自動販売機を設置した。

「まんぷく餃子」(23個入り800円)

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 市内で飲食店「恵」「絆」の2店舗を営む本嶋貴広さんは足利市出身。東京都内の中華料理専門店での勤務や、ギョーザ、小籠包など点心の専門店で腕を磨いた経験を生かし、Uターン後、26歳で独立した。

 まんぷく餃子は、「恵」で提供する大粒の「恵オリジナル餃子」(5個490円)を味はそのままに、小ぶりで食べやすい大きさにしたもの。試作の段階で、本嶋さんの子どもが何個も喜んで食べたことから「年齢問わず満腹になるまでパクパク食べてもらえ、家庭で簡単に作れるよう火が通りやすい」サイズに決めた。

 「おなかがいっぱいになったことが体感できるように」と名付けた「まんぷく餃子」は、ニンニクは入れず、キャベツ、白菜、ニラ、玉ネギ、生ショウガのほか、国産の豚肉を多めに入れた。

 冷凍自動販売機は、自販機メーカー「サンデン・リテールシステム」(東京都墨田区)が開発した「ど冷えもん」。今年3月に発売し、足利市内への設置は初めてだという。

 本嶋さんは「自販機の設置は3、4年前から構想していたが、当時は冷凍の自販機が無かった。足利の中心に設置することで、より多くのお客さまに知っていただければ」と期待を込める。

 価格は23個入り800円。24時間販売。

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