アピタ足利店(足利市朝倉町)で今年も夏休みに、「夏休み親子工作教室」が行われる。
「ゆらゆらパンダ灯ろう」の中にはライトが。つるして飾ることができる
同施設オープンと同時に開館した「アピタ子ども図書館」が30年以上にわたり、企画・主催してきた。同店1階のコム広場で7月23日から開催し、現在、事前予約を受け付けている。近年は幼児から小学生まで毎年約300人が参加し、リピーターも多いという。
工作は全部で3種類。アピタのキャラクター「アピタン」が付いた「トロピカルかき氷貯金箱」、ステンドグラス風でライトがつき、つるして飾ることができる「ゆらゆらパンダ灯篭(とうろう)」、作って遊べる「ガブガブモンスター」から好きなものを選んで申し込む。小さな子でも楽しんで取り組めるよう工夫し、工作キットの持ち帰りにも対応している。
昨年に続き、コロナ対策で予約制、密を避けて開催する。同館の吉田喜美子館長は「幼児から小学校高学年までを対象に好きなものを選んでもらえるよう、3種類の作品のバランスを考えた。時間内に作業しきれなくても、持ち帰ってゆっくり家庭で作れる。夏休みを生かし、親子で過ごす思い出づくりの一助となれば」と参加を呼び掛ける。
申し込みは8月9日まで。開館時間は13時~17時(土曜・日曜・祝日・夏休み期間中は11時~)。参加費は350円~450円。予約・問い合わせは来館か電話(TEL 0284-72-8811代表)で受け付ける。