「第25回ロマンチック・タウン・足利」写真コンクールの応募作品が現在、足利商工会議所友愛会館(足利市通3)で展示されている。
同展は、足利商工会議所が1995(平成7)年に始めた写真コンクール。「ロマンチック・タウン・足利」をテーマに、市内の魅力あふれる風景を再発見するとともに、新たな観光資源の発掘を目的に開く。応募作品は、商工会議所が制作するカレンダーや絵はがき、ポスターなどに活用され、同市の魅力を市内外にアピールする。
展示会は毎年4月末のゴールデンウイークに行われてきたが、今年は新型コロナウイルスによる外出自粛期間と重なり、開催が延期となっていた。外出自粛が解除された後、会場の空き状況によりこの時期の開催になったという。
プロ・アマ問わず71人からの応募があり、作品総数は172点。応募作品は全て展示している。そのうち、「最優秀賞」1点、「優秀賞」3点、市の中心街の魅力的なスポット発見を狙いとした「まんなかまち大賞」1点、佳作15点の計20点が入賞となる。
最優秀賞には、足利花火大会を撮影した八木橋裕介さんの作品が輝いた。商工会議所の戸叶さんは「最優秀賞の足利の花火は色鮮やかで迫力がある。次回開催も決定しているので、多くの方に応募していただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。9月27日まで。