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足利で映画「長いお別れ」舞台あいさつ 中野量太監督、俳優・杉田雷麟さんら登壇

俳優・杉田雷麟さん(左)と中野量太監督(右)

俳優・杉田雷麟さん(左)と中野量太監督(右)

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 映画館「ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが」(足利市大月町)で6月15日、テレビ東京開局55周年記念映画「長いお別れ」の舞台あいさつが行われた。

「また足利で撮影、お披露目を」と語った中野量太監督(右)

 5月31日から全国公開されている同作品は、2016年公開「湯を沸かすほどの熱い愛」が日本アカデミー賞主要6部門を含む国内の映画賞計34部門を受賞した中野量太監督の最新作。直木賞作家・中島京子さんの実体験に基づく同名小説「長いお別れ」が原作で、山崎努さん、竹内結子さん、蒼井優さん、松原智恵子さんなどが演じ、認知症で徐々に記憶を失っていく父親とその家族の7年間を描く。

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 昨年に同作品の一部ロケが堀里北公園(里矢場町)で行われ、中野監督の前作が同市内唯一の銭湯「花の湯」を舞台に撮影されたこともあり、今回、足利での舞台あいさつ開催の運びとなった。

「涙をしたという感想が多いが、泣かせようと思って作っていない。たくさん笑ってほしい」という中野監督の話の通り、上映中観客は涙しながらも時折笑顔になり、会場内は笑いに包まれた。

作品の上映終了後、会場内に響く大きな拍手とともに中野監督と俳優・杉田雷麟(らいる)さんが登壇。同作品への中田監督の思い、同市での撮影の思い出、杉田さんのオーディションにまつわる話などを披露した。観客からの質問タイムでは、感極まり涙ぐむ人や「素晴らしい作品をありがとうございました」と感謝を述べる人もいた。舞台あいさつ終了後はロビーでサイン会が行われ、作品の感想や握手を交わすなど、観客らが思いを伝えた。

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