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足利でアマチュア写真家の作品展 22年目の節目に会員7人が出品

鑑賞を楽しむ親子

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 「第4回 田島写真の会 写真展」が12月21日・22日、足利商工会議所(足利市通3)友愛会館・市民ギャラリーで開かれた。

茂呂さんの作品は京都やお台場で撮影した作品も

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 共通点は「写真を愛することのみ」という同会。職業、撮影歴もさまざまで、使うカメラもスマホから一眼レフまでと多彩な会員8人が在籍している。日頃は各自が自由に撮った写真を現像して月例会に持ち寄りアドバイスし合うなど、和気あいあいと活動するほか、一緒に撮影会に出掛けることもあるという。「撮影技術を学びながら相互の親睦を図り、写真を通して地域に貢献できれば」と発足し、22年の節目として開いた同展では会員7人の作品各4点を展示した。

 参加して3年という茂呂晃永さんは、趣味の茶道に関連する写真などを展示。「昔付き合っていた人がコンテストに入賞するほどの腕前で、その影響でカメラに触れたのがきっかけ。最近は仕事で思うように活動できていないが、先輩方の写真のイメージやアドバイスを頭の隅に留めて撮影している」という。

 横塚茂会長は「今年は10月に行われた『足利市民文化祭』で会員3人が入賞し、来年1月末から開催される『足利市民文化祭優秀作品展』に展示されることが決まりうれしい。皆で同じ場所に出掛け、同じ対象を写しても個性が出て違う作品になるのが写真の面白いところ。奥が深く、長く楽しめる『写真』という趣味を共通に、これからも活動を続けていきたい」と話す。

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