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足利で「ユネスコ精神」学ぶ学校 科学実験や工作も

ユネスコ憲章前文のプラカードを掲げ行われたシャドーイングの様子

ユネスコ憲章前文のプラカードを掲げ行われたシャドーイングの様子

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 「第60回足利ユネスコ学校」が7月29日~8月2日の5日間にわたり、助戸公民館(足利市助戸仲町)などの市内各会場で開催された。

液体窒素でマシュマロなどのお菓子を凍らせる実験も

 ユネスコは、「教育」「科学」「文化」などの活動を通して国際協力を進め、世界平和と人類共通の福祉を実現することを目的とした国連の専門機関の一つ。同イベントは、栃木県内のユネスコ協会の中で最も歴史ある「足利ユネスコ協会」が主催し、小学3年~6年の児童を対象に毎年開催している。本年度は市内小学校14校から児童46人が参加した。

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 1日目に開校式を迎えた児童らは「足利ユネスコ学校生徒証」と「ユネスコノート」、缶バッジを受け取り、「ユネスコとは何か?」を学んだ後、レクリエーションに参加した。残り4日間は、選択学習の「文化財巡り」「自然観察会」「Tシャツ描き」や、足利学校・鑁阿寺の写生、足利大学の横山和哉(かずや)教授を講師に招いた「科学を使った工作・実験」「民謡を聴こう」「音楽を楽しもう」など、さまざまな授業を受けた。

 児童からは「楽しかった」「実験も面白かった」という声が多く聞かれ、閉校式で「来年また参加したい人は?」と堀江英夫(ひでお)校長が問い掛けると、ほぼ全員が迷わず手を挙げた。修了証書を代表で授与された小学6年の男児は「毎年違うことをやって、いろいろな人と友達になれて本当に面白かった」と振り返った。

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