総菜・弁当のテークアウト専門店「もりやま商店」(足利市田中町、TEL 0284-64-7217)が4月22日、オープンして1年がたった。
店主の森山裕子さんはイタリア料理店で勤務を経験し、昨年、夫の茂昭さんの地元である足利に出店。「昼と夜で違う顔の店が持てたらいいね」と夫婦で話していたといい、森山さんは昼に「もりやま商店」を、茂昭さんは「ブーカもりやま」をオープンした。
森山さんは「女性の気持ちに寄り添った、気軽に使ってもらえる店を作りたいと思い描いていた」と話す。自営業で飲食店を営んでいる森山さん夫婦は、生活リズムも食生活も不規則になりがちだったという。「何かと忙しい女性の皆さんが、たまに手抜きしたいなという日や、家族に食事をバランスよく取ってほしいと思ったときに利用してほしい。実家のような素朴な料理が並んでいるので、気負いせず足を運んでもらえたら」と森山さん。
森山さんのお薦めは、「二条大麦いなり」(1個86円)、「カリッと唐あげ」(1パック270円)、「お野菜の甘酢あえ」(1パック108円)。
営業時間は11時~15時30分。営業日はフェイスブックで告知する。