リリース発行企業:株式会社トラストバンク
栃木県佐野市(市長:金子 裕、以下「佐野市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、以下「トラストバンク」)は、9月3日(水)から、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、中学校の学校部活動から地域住民が主体となって支える「地域クラブ活動」への移行を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2025年9月3日~12月1日で、目標寄付金額は1,100万円です。
GCF(R)で寄付を募る背景
少子化の影響により、サッカーや野球などが部活動を1校単独で継続することが困難になっています。同時に、生徒一人ひとりのニーズや関心も多様化しており、従来の学校部活動だけでは応えきれない現状があります。そこで佐野市では、学校部活動を地域住民が主体となって支える「地域クラブ活動」への移行を推進しています。この取り組みは、複数校の生徒が一緒に活動し、地域指導者からの専門的指導の実施など、従来の枠組みを超えた新しい形での活動を展開しています。
地域の中学生たちが活動を通じて心身を育み、多様な経験を積み重ねることは、彼らの未来を築くだけでなく、地域のつながりの形成や文化の継承にも大きく寄与します。
寄付金の使い道
ご寄付いただいた資金は、以下の「地域クラブ活動」を支える用途に活用いたします。
- 生徒たちが使用するユニフォーム、ボール、楽器などの購入費、メンテナンス費
- 活動場所の使用料
- 運営体制の整備費
- 地域指導者の研修費や指導料の一部 など
持続可能な活動環境を実現するため、皆さまからのご支援を大切に使わせていただきます。
佐野市教育委員会 津布久 貞夫 教育長からのコメント
「佐野市の教育振興にあたり、皆さまからのご支援は、何よりの励みになります。この取り組みを通じて、学校と地域が連携して生徒たちの成長を支え、地域住民が育む温かいつながりの場を作り出します。この新しい『地域クラブ活動』で仲間と汗を流し、笑顔で夢に向かう生徒たちの姿は、未来の希望そのものです。『地域の力で子どもたちの未来を育む』という想いに共感いただけましたら、ぜひご協力をお願いいたします。」
使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(R)
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2025年7月時点で寄付総額222億円を突破し、約3,760プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です
□■ プロジェクトの概要 ■□
◆ プロジェクト名: 【部活動地域移行応援プロジェクト】地域でキラめく青春を応援しよう!
◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆ 目標金額: 1,100万円
◆ 募集期間: 2025年9月3日~2025年12月1日(90日間)
◆ 寄付金の使い道: ユニフォーム、ボール、楽器等備品の購入費・メンテナンス費、会場使用料、指導者の研修費や指導料の一部など
◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4477
※ 本プロジェクトに対する寄付は、2025年9月3日10時から受付予定です。
※ 募集期間は、延長する場合がございます。
栃木県佐野市( https://www.city.sano.lg.jp/index.html )
佐野市は、東京中心部からは70km圏内の距離にあり、関東平野北端の栃木県の南西部に位置しており、地形的には、北部から北東部、北西部にかけて自然環境に恵まれた地域、南部と西部は住宅や産業基盤が集積する都市的地域と農業が展開する地域となっています。また、北関東自動車道と東北自動車道の結節点に位置し、交通の要衝として重要な位置を占めています。
東京や大阪、名古屋を除き、一つの自治体でこれほどインターチェンジを有する自治体は珍しく、道路交通の要衝として、さらなる発展が期待されています。
ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年10月)、お礼の品数は76万点超(24年10月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、休眠預金等を資金源とした地域のソーシャルビジネス事業者支援事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2024年10月時点、JMRO調べ)