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足利市のふるさと納税寄付件数が前年比2倍 79事業者が協力

ふるさと納税の呼びかけチラシを持つ足利市地域創生課職員

ふるさと納税の呼びかけチラシを持つ足利市地域創生課職員

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 足利市の2022年度の「ふるさと足利応援寄付金(以下、ふるさと納税)」寄付件数が、2021年度の実績に比べ2倍になったことが4月17日、市公表の資料で分かった。

足利市ふるさと納税(ポータルサイトふるなび)

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 同市のふるさと納税は、2021年度が5732件で1億6,073万円、2022年度が1万3115件で2億2,116万円だった。足利市地域創生課の渡邉正行さんは「返礼品点数の拡充や昨年10月から情報を掲載するポータルサイトを1つ増やし、4つのポータルサイトにしたことが増加の要因と考えられる」と話す。

 2021年5月に就任した早川尚秀足利市長が選挙公約で「ふるさと納税の歳入増加」を掲げていたことから、2021年8月に「足利市ふるさと納税返礼品協力事業者」を募集し、同年11月からポータルサイトへ情報を掲載した。2020年度は3品目だった返礼品が2022年3月に315品目、2023年3月には460品目、協力事業者は79社になったという。

 渡邉さんは「引き続き、協力事業者へ伴走支援を行っていきたい。今後は返礼品の写真の撮り方や掲載画像の作り方などのサポートも検討したい」と展望を話す。

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