弁当専門店「ごはん屋つくし」(足利市本城3)が2月24日、オープン3カ月を迎えた。
同店運営会社の代表社員で西村洋子さんは、広島県出身、佐野市在住。子どもたちに安心して食べさせられる物をと2020年、広島に飲食店「GOHANYA TSUKUSHI(ごはんや つくし)」(広島市)を開業した。2021年には佐野に「つくしちゃん」(佐野市堀米町)をオープン。昨年11月24日にオープンした「ごはん屋つくし」は3店舗目になる。
同店の弁当はわっぱ入り。毎日、佐野の「つくしちゃん」で製造して足利に運ぶ。食材や調味料は国産品が基本という。「チキン南蛮弁当」(1,080円)など常時10種類ほどをそろえるほか総菜やおにぎりも販売。総菜はスタッフと共に考案したメニューを季節に合わせて入れ替える。店内にはイートインスペースも設ける。
西村さんは「足利は弁当文化だと聞き、おいしいお米を食べてほしいと出店を決めた。どこかへ行く時に持っていく駅弁のような存在の商品を目指したい」と意気込む。
営業時間は11時30分~18時30分(水曜は14時まで)。日曜・祝日定休。