古民家カフェ「com in家fe maze maze(コミンカフェマゼマゼ)」(足利市本城町 TEL 0284-64-8036)が4月2日で3周年を迎えた。
店主の鈴木信行さんは足利市在住。都内で日本料理店を中心とした店舗経営や飲食コンサルタント事業に10年以上携わってきたが、「型に縛られない店を一から作り上げたい」という思いを抱き、2019(平成30)年に同店をオープンした。
店内はのんびりと落ち着いた「海の家」の雰囲気を意識し、壁や天井を打ち抜くことで風通しの良い空間を表現した。鈴木さんは、これまで日本料理店で勤務してきた経験を生かし、和食の味わいを意識した味付けを常に心がけているという。
メニューは「ガーリックシュリンプ」「ローストビーフ」「牛すじカレー」を一枚のプレートにのせた「maze mazeプレート」(1,200円)や、香ばしい風味を出すため生地にピーナツバターを練り込んだ「おやじのアップルパイ」(630円)が人気だという。季節の食材を使ったメニューも定期的に提供するほか、テイクアウトにも対応する。
3周年を迎えて、鈴木さんは「これまで営業を続けることができたのは、お客さまのおかげ。これからもお客さまの意見を取り入れつつ、今以上に居心地がよく親しみやすい環境を提供できるよう試行錯誤していきたい」と話す。
営業時間は11時~22時。月曜と第1・3火曜定休(祝日月曜は営業、翌火曜が定休)。