足利市立桜小学校(足利市千歳町)と同市立矢場川小学校(里矢場町)で11月26日、英会話授業内で両校をつなぐオンライン交流が行われた。
タブレット端末に耳を傾けメモを取る姿や、笑顔で交流する児童の姿も
授業は、同市教育委員会指定「英会話学習モデル校」である桜小・矢場川小の2校で行われた、小学校英会話学習での新たな取り組み。英語への興味・関心を深め、コミュニケーションの楽しさを体験することや、主体的なコミュニケーションを図ろうとする態度を育むことを目標に実施した。
タブレット端末を使い両校をオンラインでつなぎ、桜小4年2組の児童18人、矢場川小4年1組の児童26人が授業に参加。児童がモニターの前に出て互いにクイズを出し合うアクティビティーのほか、グループに分かれて自己紹介を行った。児童らは手作りのカードを使い、自分の名前、好きな動物や食べ物などを英語で発表しながら、画面越しの交流を深めた。
矢場川小の児童は「桜小の人たちと自己紹介やクイズができて楽しかった」と話し、桜小の児童は「矢場川小の友達に自分のことを紹介できた」「とても楽しかった。次からはもっと自信を持って自己紹介したい」と振り返った。