レストラン「有機野菜と創作料理 菜七彩-なないろ-」(足利市八幡町、TEL 0284-22-8776)が10月10日で3周年を迎えた。
足利市出身の店主・小泉直巳さんと、東京都出身の店長・平島(ひらしま)かおるさんが2018(平成30)年、同店を開いた。オープン当初はビュッフェスタイルの営業だったが、新型コロナウィルスの影響で、セットメニューやアラカルトでの提供に切り替え、テークアウトやデリバリーにも力を入れている。
小泉さんの野菜好きが高じ、食材には有機野菜や、ビーツ、バターナッツカボチャ、マイクロキュウリなどの家庭ではなかなかそろえにくい野菜を取り入れ、和洋折衷の創作料理を提供する。
昨年、栃木県が推進する「とちぎのヘルシーグルメ推進店」に、今年8月には健康な食事・食環境を審査する「スマートミール」の認証を受けた。小泉さんは「3年がたち、健康志向のお客さまが増えたと感じる。季節によって野菜の種類はさまざま。彩り豊かな野菜を目でも楽しんで、喜んでもらえれば」と話す。
料理を担当する平島さんは「素材を生かす料理を増やし、野菜そのものを楽しんでいただけるようメニュー作りにも変化があった。メニューも、提供の仕方も、どんどん新しいものを取り入れていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=18時~22時。火曜定休、月1回不定休。テークアウト受け付けは10時~19時。デリバリー可(要予約)。