韓国風カフェ「sorena_lab(ソレナ_ラボ)」(通2)が9月3日、移転オープンから1周年を迎えた。
店主の比嘉タマラさんは、韓国をはじめコリアタウンとされる新大久保(東京都)を子どもたちと訪れるうちに「娘と一緒にカフェを経営できたら」と考えるようになった。2019(平成31)年には、桐生市(群馬県)に「sorena(ソレナ)」をオープン。昨年9月3日、「sorena_lab(ソレナ_ラボ)」と店名を改め、地元の足利に移転オープンした。
メニューは、「イチゴラテ」「チーズティー」などのオリジナルドリンクのほか、スムージーやクリームソーダ、ソフトドリンク、カスタマイズドリンクなどをそろえる。「ワッフル」「ホットグ」などのスイーツやホットスナック類のフードメニューはテークアウトにも対応している。
客からの要望を取り入れ、新しいメニューの提供も始めた。8月上旬から、「コロナ禍でも韓国へ行った気分になれる」というコンセプトでスナック4種に韓国産サイダーをセットした「渡韓セット」(1,500円)を販売している。
比嘉さんは1年を振り返り、「来店した子どもから折り紙やお礼の手紙をもらったり、客の高校生や学生から悩み相談を受けたりと、お客様との交流が多く楽しかった。これからもメニューや店内の雰囲気を変化させることでお客様に楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は11時~18時。月曜定休。入店の際には手指消毒や検温、マスク着用が必要。