「あしかが『美』食まつり」が現在、足利市内の飲食店や菓子店など32店で開催されている。
同イベントは2018(平成30)年、地産地消の推進や観光誘客の促進を図る目的で始まった。JA足利の農産物ブランド「あしかが美人」はトマト、イチゴ、アスパラガス、ニンジン、キュウリ、ナス、大根の7品目を展開。同イベントでは「トマト」「アスパラガス」「イチゴ」のテーマ食材3つのうち、いずれかを使ったメニューなどを参加店が提供する。
4回目を迎えた今回は初の試みとしてスタンプラリーも開催。新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ飲食店を、イベントを通して応援しようと企画した。イベントを主催する足利市観光協会の阿部さんは「今年はスタンプラリーもやっている。何カ所も回って『あしかが美人』を使ったコラボメニューを楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
スタンプラリー参加店のいずれかで飲食または購入するとスタンプが手に入る。「トマト」「アスパラガス」「イチゴ」それぞれ3種類を使った店のスタンプを3つ集めて応募すると、抽選で賞品が当たる。
5月9日まで。スタンプカードは参加店と太平記館で配布。スタンプラリーの応募締め切りは5月10日で、「太平記館」(足利市伊勢町)まで直接応募する。郵送での応募は不可。