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「足利市農林業まつり」 コロナ禍で趣向変えスタンプラリー形式に、8店参加

参加店の「JA足利あんあん弥生」前でスタンプカードを持つ来場客の山地さん 

参加店の「JA足利あんあん弥生」前でスタンプカードを持つ来場客の山地さん 

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 「第15回足利市農林業まつり~とれたて新鮮!食べようあしかが!~」が2月20日、「JA足利あんあん弥生(足利市弥生町)」など参加店8店で始まった。

買い物をしてスタンプカードを受け取る

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 「足利市内で生産された農畜産物などの展示や即売を通して地産地消を推進し、消費拡大と農畜林業の振興を図る」ことを目的に、同市の実行委員会が主催している。感染症対策のため、今回はこれまでとは趣向を変え、約1カ月の期間内でスタンプラリーを実施する。参加店は「JA足利あんあん弥生・五十部(よべ)・百頭(ももがしら)・葉鹿」「三田鶏園」「ファーマーズカフェつちのか」「北の郷農産物直売所」「笠原産業株式会社直売所」の8店。

 参加者は各店にあるスタンプラリー台紙に、買い物をしてスタンプをもらう。4つ集めるとイチゴやアスパラガス、ゆず製品など、足利市産の賞品が当たる抽選に応募でき、全てのスタンプを集めることで当選倍率が2倍になる。参加は1人1回限り。

 初日の20日、家族と買い物に来ていた市内の小学生、山地優仁さんは「たまに買い物に来ているが、スタンプラリーのことは今日初めて知った。僕は野菜が苦手だけど弟や妹は大好き。一緒に来てスタンプを集めるといいかも」と笑顔を見せた。

 同事務局の原島一晃さんは「コロナ禍で遠くへ外出するのを控えている方も多いのでは。今回のスタンプラリーが地産地消につながり、今まで行ったことのない店を訪れ、買い物をしてもらうきっかけになれば。感染症対策をしながら楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 抽選日は3月25日。当選者にははがきで知らせる。応募期間は3月22日まで。

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