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足利産大麦で作ったクラフトビール「WATARASE ALE」販売開始

「渡良瀬ビール会」の服部正さん、渡辺泰斗さん、金子裕美さん、鶴見裕也さん

「渡良瀬ビール会」の服部正さん、渡辺泰斗さん、金子裕美さん、鶴見裕也さん

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 足利市伊勢町にある「moonshine studio」が足利産麦芽を100%使ったクラフトビール「WATARASE ALE」の販売を始めた。このビールはmoonshine studio限定販売。

足利産大麦で作ったクラフトビール「WATARASE ALE」

 同ビールは足利市を中心にビール好きが集まる「渡良瀬ビール会」が企画した。同会は「ビール会」と銘打った仲間同士の飲み会をきっかけに発足。足利産大麦の調達から、醸造所との打ち合わせ、販路の確保などを全てメンバーが行った。ラベルのデザインは同会に所属するデザイナーの鶴見裕也さんが「初心である『ただただビールが好きで楽しい』という気持ちや情景を、ビール会のイメージに重ねて」デザインしたもの。

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 ビールづくりのきっかけは、同会の金子裕美さんが「いつか足利産の大麦でオリジナルビールを造りたいね」と話したこと。同会がビールを造るのは2回目。足利産大麦100%で製造するのは今回が初めて。宇都宮市新里町の「ファーマーズ・フォレスト」に相談し、紹介を受けた宇都宮市東塙田の「栃木マイクロブルワリー」に醸造を依頼。

 今回3種のビールを企画し、9月に第1弾の「ノーマル」を販売。「ノーマル」はまろやかなエールスタイル。第2弾はホップ量を約2倍に増やした「ヘビー」で10月中旬から販売。足利産のユズを使った「フルーティー」は第3弾として11月に販売予定。現在販売中の第1弾は、ほぼ完売。

 同会の服部正さんは「僕たちだけでなく農家の方をはじめ、醸造家はもちろん、酒屋など、さまざまな方の協力で造り上げられたビール。まだ始まったばかりで具体的なことは決まっていないが、継続して醸造していければ。お客さまからのリアクションやアドバイスなども大事にしながら、こだわりをもって真摯(しんし)にビールと向き合っていきたい」と話す。