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足利「鑁阿寺」 コロナ禍で例年より少ない初詣客 感染症対策呼び掛け

鑁阿寺本堂へ向かう参道(1月1日10時30分頃撮影)

鑁阿寺本堂へ向かう参道(1月1日10時30分頃撮影)

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 新型コロナウイルス感染再拡大の影響で、2021年の新年を迎えた大日尊鑁阿寺(足利市家富町)は、例年より人出の少ない年明けとなった。

元日の楼門(1月1日10時30分頃撮影)

 社寺が多く点在する足利市内の中でも、同寺には毎年多くの初詣客が訪れ、楼門から出て堀に架かる太鼓橋まで行列ができる。穏やかな天気となった元日午前、参拝客による列は、現在使用禁止となっている「手水舎」付近までにとどまり、例年とは違った光景となった。

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 新型コロナウイルスの感染対策として、初詣の「分散参拝」が各地で呼び掛けられている。同寺にも「ソーシャルディスタンス」を呼び掛けるのぼりや看板が、間隔を置いて立て掛けられた。本堂前には受付を分散して設け、検温も行われた。同寺関係者は「今年は本堂内に参拝する皆さんも、家族全員で参拝するのではなく、密を避けることを意識して少人数で来ているようだ。寺としても手の消毒やマスク着用をお願いし、対策を取っている」と話す。

 初詣に訪れたという50代の夫婦は「職場と実家が市内にあり、家族の健康を祈願しに訪れた。コロナが収束して、また普通の生活を送れるような年になってほしい」と話した。

 元日以降の正月三が日は「分散参拝」を意識してか、境内に人出があった。