足利市内で11月7日、「第3回 足利学び舎(や)観光ロゲイニング」が行われる。
ロゲイニングは、2~5人で構成したチームが制限時間内で地図を見ながらチェックポイントを巡り、写真を撮って獲得した合計得点を競うアウトドアスポーツイベント。健康増進を推進する「スマートウェルネスあしかが」の一環として、観光ロゲイニングなどを企画・運営する「かまくRUN(ポジティブスポーツ振興協会)」協力の下、2018(平成30)年から毎年開催している。
昨年は県内外問わず参加者を募り、約190人が競技に参加した。今年は新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、栃木県内居住者を対象に実施する。
種目は「一般の部」「ファミリーの部」「ウオークの部」で、定員は合わせて150人。足利市民会館(有楽町)大ホールをスタート・ゴール会場とし、会場を広く使うことで3密を回避する。
同市健康増進課の田部井俊夫さんは「『普段何気なく通り過ぎてしまう所にこんな場所が…』とゲーム感覚で足利市の魅力を感じられ、日頃の運動不足解消もなる。十分な感染症予防策を講じて実施するので、『接触確認アプリ(COCOA)』や『とちまる安心通知』LINE友達登録など、安全なイベント運営のための協力もお願いしたい」と呼び掛ける。
募集は10月31日まで。参加料は1人1,000円(中学生以下無料)。「スポーツエントリー」「モシコム(ランネット)」のホームページから申し込む。