「体に優しい食べ物や体験による癒やし」がコンセプトの「和ーユルヴェーダ むらさき祭」が11月22日~24日の3日間、栗田美術館(足利市駒場町)で開かれる。
同館の栗田恵美子さんと、敏感肌用の化粧品などを扱うシーラン(問屋町)の佐々木理衣社長が中心となり企画した「和ーユルヴェーダ」は、「アーユルヴェーダ」と「和」を組み合わせた言葉。インドの伝承医学「アーユルヴェーダ 」の考え方に日本の「和」の要素を取り入れていることからイベント名が付けられた。
特設会場の「養生発酵カフェ」では、添加物をできるだけ使っていない商品を販売。ヒマラヤ山脈の岩塩「マグマ塩」を使った野菜料理(22日のみ)、「れんがHoney Garden」(旭町)の「果実とはちみつ共に純国産にこだわったドリンク」、「ボルケーノママ」(群馬県太田市)のオーガニックスパイス15種類を使った「キラウエアチキン」(23日のみ)、「心和」(佐野市)の「雑穀おむすび」と「特製ミネラルみそ汁」(23日のみ)、「AJISAI(アジサイ)」(佐野市)の、体質に合わせて3種類から選べる「アーユルヴェーダ弁当」(23日・24日のみ)を販売する。
会場には、ハーブとヘナを使った白髪染め体験コーナーも用意。22日には足利出身の歌手・堀優衣さん、24日にはケーナ奏者のRenさんによるコンサートも予定している。
シーランの佐々木社長は「特に40歳以上の女性が日頃の疲れを取ってリラックスできるようなイベント。おもてなし体験ができるので、ぜひお越しいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時30分~16時。