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足利のカフェで「清水晃×谷川晃一」作品展 強さと自由さのある作品

清水さんの作品。清水さんは、2002年~2017年の立体や平面の作品を展示

清水さんの作品。清水さんは、2002年~2017年の立体や平面の作品を展示

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 「清水晃×谷川晃一展 織り込まれる夢」が11月16日、「artspace&cafe」(足利市通2、TEL 0284-82-9172)で始まった。

谷川さんが「リトグラフ」(石版画)で作った作品。谷川さんは1997年~2016年の平面作品を展示

 清水さんは1963(昭和38)年、第7回シェル美術賞展へ「色盲検査表No.9」を出品し第1席を受賞。2000(平成12)年には足利市立美術館で「闇の記憶、記憶の闇-清水晃展」を開いた。谷川さんは13歳から独学で絵を描き、1958(昭和33)年、20歳で「自由美術展」入選。その後も数々の賞を受賞。絵画創作と並行して美術批評などの文筆活動も行っている。今年8月~10月に足利市立美術館で開かれた「浅川コレクションの世界-創造へともなう眼」では、2人の作品も寄贈された。

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 今回展示している作品は、「artspace&cafe」店主の岩本圭司さんが、清水さん、谷川さんの自宅を訪問し一緒に選んだという。2人の作品について、岩本さんは「共通の魅力は、作品に一定の重さを保ち続けながら明るさがあること。暗く沈み込んでしまわない強さ、自由さがある」と話す。

 店内に入って右側の壁に清水さんの作品、左側の壁や柱に谷川さんの平面作品を、それぞれ15点ずつ展示している。清水さんの立体作品は枕やビー玉などが組み込まれたものや、ハサミが隠されているもの、回転する場所があるものなど、いろいろな角度から見て楽しめる作品になっている。谷川さんの平面作品はリトグラフやペンなどで制作され、年代により違った雰囲気が味わえる。

 営業時間は11時~19時。月曜・火曜定休。12月15日まで。

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