
7月7日で1周年を迎えた「味工房ふ~でゅ~す」(足利市昌平町)が、新商品「まるごとオニオン」(600円)、「タピオカ入りひめトマトのコンポート」(500円)を発売した。
「味工房ふ~でゅ~す」は、地元や国産の食材を使った総菜などの企画・製造・販売を行う「ふ~でゅ~す」の直営店。オリジナル商品は店舗奥にある調理場で、手作業で製造している。
新商品の「まるごとオニオン」は、皮をむいた国産玉ネギをコンソメスープで丸ごと柔らかく煮込んだ。吉田敦子店長は「時期によっては地元足利や栃木県産の玉ネギを使っている。そのまま食べても、チーズやパンと温めてオニオングラタンスープのようにしても」と話す。
「タピオカ入りひめトマトのコンポート」は、国産のミニトマト「ひめトマト」のコンポートを白ワインやレモンで香り付けし、パステルカラーのタピオカを加えた女性に人気の商品。「冷たくするとミニトマトをフルーツ感覚で楽しめる」という。
同社顧問の吉田茂隆さんは「限られたスペースで物作りをしているので量産は難しいが、宇都宮の百貨店などでギフトセットを扱っていただき、少しずつ幅を広げている。足利にまつわるネーミングの商品も多いので、足利のお土産として皆さんに買い求めていただければ」と話す。
営業時間は10時~17時。月曜定休。