「まちなかハロウィン2019 in あしかが」が10月19日、足利駅前商店街から足利通4丁目までのエリアを中心に開かれ、ハロウィーンイベントを楽しむ人でにぎわった。
フード出店やワークショップでにぎわった足利商工会議所友愛ホール
開催前まで降っていた雨が上がり、協力店を回るとお菓子がプレゼントされるイベントでは、仮装した子どもたちや親子連れで街がにぎわいを見せた。市内から家族で参加した上岡薫奈(ゆきな)ちゃんは「マップに載っている全部(71カ所)の店を回る」と笑顔で話していた。中には、用意していたお菓子が13時過ぎには無くなり追加した店もあった。
メイン会場の足利商工会議所(足利市通3)友愛ホールでは、スタッフやボランティアも仮装し、訪れた親子連れなどがワークショップやフードメニューを楽しんだ。ハロウィーンにまつわるフォトスポットで子どもと記念写真を撮る姿も多く見られた。17時から行われた仮装コンテストでは、親子や友人同士など38組がエントリー、ランウエーでそれぞれの仮装をアピールし入賞に向け競い合った。
実行委員会の浜田陽一会長はあいさつで、「台風19号で被災された方を思い悩んだが、開催することに決めた。そうした状況の中、コンテストでは過去最高の38組の参加があり感謝している。参加した方が少しでも楽しい気持ちになってもらえたら」と期待を込めた。