5人の写真家による作品展「#thirdplace VOL.2~デイドリーマー~」が8月25日から、ベーカリー店「ふくや」(足利市通3)で開催される。
2回目となる同展は、カメラマンの杉戸芳嗣さんや自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「モカ」(伊勢町)店主の堀越敬介さんら、インスタグラムを通じて集まった5人の写真家の作品展。家や職場との中間にある居心地のいい第三の場所を意味する「サードプレイス」をテーマに、メンバーおのおのが人物・事・現在と過去を表現する。
サブタイトル「デイドリーマー」は「空想家」を意味し、昭和生まれのメンバー5人が童心に帰って感じるままに撮った作品を展示する。堀越さんは「前回は初めての写真展ということもあり自己紹介的な企画だったが、今回はメンバーがもっと自由に個性を表現できるのではないかと思った。真夏の写真展ということもあり、蜃気楼(しんきろう)のような不思議な写真を撮りたい」と話す。
同展は店の2階にあるイートインスペースで開催。パンを楽しみながら写真を鑑賞できる。25日には「kazuka sato」がオリジナルキーホルダーを作るワークショップを行い、古美術・古道具販売の「中村商店」、イラストや似顔絵制作の「ububun(ウブブン)」、真ちゅうアクセサリー販売の「N9.5」(31日も出店)が出店する。
堀越さんは「童心に帰ってカメラを初めて構えたときのようなドキドキを写真にしたい。夏の終わりの思い出に、ぜひ親子で遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~17時。入場無料。月曜・火曜・水曜定休。車で来場の場合は公共駐車場を利用。今月31日まで。