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足利市無形文化遺産「足利百景八木節のふるさと祭り」 今年初の演目も

足利女子高校ダンス部・足利八木節連合会の演目の様子

足利女子高校ダンス部・足利八木節連合会の演目の様子

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 第35回「足利百景八木節のふるさと祭り」が8月16日、御厨地区コミュニティー運動場(足利市百頭町)で行われた。

足利女子高校ダンス部のメンバー。櫓(やぐら)の前で

 足利市の無形文化財に指定されている同催しは、先人から伝承されている「八木節」を後世に伝えるとともに、地域連帯の輪を広げ明るい町づくりに寄与するため、毎年8月16日に行う。

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 1984(昭和59)年には「足利百景」に選ばれ、今年で35回目。主催の「足利百景八木節のふるさと祭り実行委員会」松葉幸藏委員長は「足利八木宿八木節保存会の『ふるさとまつり』という演目は、今回準備中に見つかったもので初めて披露する。6月から役員のメンバーで協力して準備してきたので、せっかくなら晴れてほしい」と話していた。

 当日は、心配されていた台風の影響による雨も開演4時間前にはやみ、御厨小学校3年~6年の児童らによる「御厨小八木節後継者育成事業練習生」がオープニングを飾るころには蒸し暑いほどの快晴になった。今年のもう一つの初演目「足利女子高校ダンス部・足利八木節連合会」による「八木節」が始まるころには、夕日で赤く染まった空と櫓(やぐら)の明かりが、会場の祭りムードを盛り上げた。初演目を踊り終えたメンバーは「たくさんの観客が見てくれていたので、どこを向いたらよいか迷ってしまったが、楽しく踊れた」と話していた。

 「ふるさとまつり」や手踊りの演目では、参加者らが2列になって櫓を囲みながら曲や唄に合わせて踊り、会場が熱気に包まれた。踊り終えた参加者からは「いい運動になった」「また機会があれば踊りたい」という声が聞かれた。

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